
こんにちは、ゆるミニマリストしろやぎです。
私が住んでいるのは標高700mほどの寒冷地。冬になると、山からの強い季節風が吹き荒れます。
家の中で過ごす時間も多くなる今の季節。暖かい「おうち時間」を過ごすために欠かせない、私の冬の防寒アイテムたちをご紹介します。
お気に入りのアイテムで、寒い季節を少しでも楽しく快適に過ごしませんか♪
冬に欠かせない防寒アイテム5つ


- 綿入れ半纏(宮田織物)
- ウールの靴下(パンと日用品の店 わざわざ)
- ウールのショール(ラプアンカンクリ)
- 腹巻き(シルクふぁみりぃ)
- 湯たんぽ(土井金属化成株式会社)
綿入れ半纏


日本で古くから愛用されている防寒着、「半纏(はんてん)」。私も子どもの頃からずっと着ているので、半纏なしの冬は考えられません。
綿がたっぷり入っているのでふんわりあたたかくて、まるでお布団を着ているようなあたたかさなんです。
フリースなどあたたかい素材は他にもたくさんありますが、化繊の服は乾燥すると静電気が気になりますよね。その点、半纏は静電気が起きにくいのもありがたいです。
今、私が愛用しているのは宮田織物さんの「わた入れ半纏 」。夫婦お揃いで、グレーと紺の色違いで着ています。
職人さんがひとつひとつ、手作業で綿を入れて仕立てているのだそう。
朝起きてから布団に入るまで、家にいるときは基本時にずっと着ていますが、軽いので肩が凝ったりすることもありません。
しかも、この半纏、家で洗濯できるんです。冬が終わると手洗いして仕舞い、寒くなってきたら布団のように一度干してから着ています。着ているうちにへたってきたかしら?と思ったら、干してあげるとまたふわふわに戻ります。
ちなみに、3人の子どもたちもそれぞれにマイ半纏を持っています。子どもの半纏姿ってかわいくて、大好物なんです♪


上2人は宮田織物さんの「こどもはんてん」を。末っ子は綿の郷さんのブルーのギンガムチェックのものを愛用中です。


使わないときは、寝室にある市場カゴにまるめて入れてあります。


ウールの靴下


その名も「湯たんぽみたいなリブウール靴下」。「パンと日用品の店わざわざ」さんのオリジナル商品です。
かわいいのに名前の通り本当にあったかくて、毎年冬は手放せません。
この靴下は、デザインが2種類あります。今年私が履いているのが「リブウール」、もう少しかわいらしいデザインが「アランウール」。
暖かさでいうとウールの密度があるリブの方があたたかく感じるそうですが、両方履いたことがある私からすると、どちらも抜群にあたたかいです。
色もサイズも選べるので、プレゼントにもおすすめ♪私も大切な人へのプレゼントにはよくこの靴下を贈っています。
ウールのショール


北欧フィンランド「ラプアンカンクリ」のポケットショール。北欧好きの私のイチオシの冬アイテムです。
半纏を着るほど寒くはないときや、足元をあたためたいときにちょうどいいんです。
いつも椅子の背もたれにスタンバイしてあって、本を読んだりパソコンで作業をしたりするときに、さっと膝にかけたり羽織ったり。
朝起きて「さむーい!」と言いながら、子どもが包まっていたりすることもあります。
あたたかみのあるイエローは、そこにあるだけで気持ちが明るくなって、元気になれます。
両端に大きなポケットがついているので、文庫本やちょっとしたおやつを入れておいたり♪冬の一人時間を楽しむのにもぴったりです。
腹巻き


腹巻きって子どものころは苦手だったのですが、アラフォーにもなるともはや大切な相棒です。
シルクふぁみりぃさんの「シルクとコットンの腹巻き」は、薄くてほどよいフィット感でお腹を暖かく包んでくれます。着けていることを忘れてしまいそうなほど締め付け感がなく、伸びが良いのがうれしいです。
ロングとショートと2種類の長さがあり、私はロングを愛用中。折って二重にしたり、お尻の方まですっぽり包んだり、その時の気温や体の調子に合わせて使い方を変えています。
子どもは暑がりなので普段は使っていませんが、時々お腹を壊したりすると「ママの”はるまき”かしてー」と借りにきたりもしますよ。
湯たんぽ


私は「日本の昔ながらの知恵」のようなものに目がないので、半纏もそうですが湯たんぽもとってもお気に入り。
お湯を沸かしたりする手間はありますが、繰り返し何度も使えて、体がじんわりあったまる。そこにあるだけで、あたたかい気持ちになれちゃう、湯たんぽはそんなかわいいヤツなんです。
わが家では「トタン製湯たんぽMiniまる」という土井金属化成会社の商品を使っています。
この、コロンとしたまーるいフォルム、かわいくないですか?
やかん一杯で満タンになる少量タイプなので、お湯の量も一般的な湯たんぽの半分ぐらいで済みますし、その分軽いので、小さな子どもでも持ち運びがしやすいです。
素材も、できるだけプラスチック以外で選びたかったのと、昔ながらのトタンというところに惹かれました。金属なので直火で温め直すこともできて、毎回お湯を捨てる必要がなくとってもエコなんです。
ただ、金属製なのでカバーは必須です。私はMiniまる専用の湯たんぽカバーを作っている「縫製職人の店 アナベル」さんで、持ち手つきのものを購入しました。手作りできる方は好きな布で手作りしてみるのも楽しいですよね!
わが家では、夜子どもたちが寝る前に布団の中に入れておくことが多いですが、子どもたちが寝た後にそっと布団から取り出して、足もとに置いて本を読んだりすることも♪コンパクトなのでお腹に抱えることもできますよ。
部屋をあたたかくするよりも、まずは自分をあたたかく。
- 綿入れ半纏
- ウールの靴下
- ウールのショール
- 腹巻き
- 湯たんぽ
以上、私の冬の心強い相棒たちをご紹介しました!
どんどんと値上げされていく電気代が気になる今日このごろ。わが家も電気代の節約は常に意識しています。
とはいえ、特に冷え込む日の朝晩はエアコンを使うことも。そんな時でも、まずは自分自身があたたかい格好をするように意識しています。
大好きな防寒アイテムを身につければ、きっと心も体もぽかぽかあたたまるはず♪
ぜひ、みなさんも使っていてワクワク嬉しくなるような、お気に入りの防寒アイテムを見つけてみてくださいね。
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