子どものいる食卓には「おてふきタオル」がおすすめ

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しろやぎ

こんにちは。ゆるミニマリストのしろやぎです。

わが家には8歳から3歳まで3人の子どもがいます。

小さなお子さんのいる食卓を経験したことがある方にはわかってもらえると思いますが、子どもが食事をすると、手や口が汚れるのはもちろん、食べものをこぼしたり、てんやわんやの大騒ぎ。

今回は、そんなわが家の食卓の必需品「おてふきタオル」の使い方や選び方をまとめました

こんなことがわかります!

  • 「おてふきタオル」導入のメリット
  • 「おてふきタオル」の揃え方や、お手入れ方法
目次

おてふきを使う前のこと

便利だったおしりふき

生後半年ごろから始まる離乳食。子どもの手も顔もテーブルもあっという間にびっくりするほどぐちゃぐちゃに。

そんな時に私を助けてくれていたのが「おしりふき」でした。

子どものおむつ替えの必需品だったので、家にはおしりふきがいつも大量に常備してありました。

水分が含まれていて丈夫ですし、汚れた手や顔、テーブルを拭くのにもってこいで、使ったらすぐ捨てられて洗う手間なし。

おしりふきが便利すぎて、食卓に置いても素敵に見えるようなおしりふきケースを買ったりして、毎日当たり前のように使っていました。

ゴミの山を見て

一度の食事で5枚、6枚、多いときでは10枚ほどのおしりふきを使っていたのではないでしょうか。

子どもがうまれてから、環境問題にも関心を持つようになっていった私は、おしりふきのゴミの山を見て、こんなにゴミを出していていいのだろうかと考えるようになりました。同時に、環境にはよくないとわかってはいても、子育ての大変なときは、できるだけ自分の負担を軽くしたいという気持ちもありました。

でも、自分が当たり前のように使い捨てをしている姿を子どもに見せるのもいやでしたし、すでに子どもがおしりふきやティッシュを当たり前のように使うようになってきたのも気になっていました。

いろいろ考えた結果、おてふきタオルを導入してみることにしたのですが、その時に一番に考えたのは、できるだけ私がストレスや負担を感じないようにということでした。

おてふきタオルの揃え方

まずは、おてふきタオルの揃え方です。ポイントは3つ。

  • 汚れても気にならないもの
  • 枚数は多めに
  • 洗いやすいもの

汚れても気にならないもの

おしりふきのようにガシガシ使えることが大切です。かわいいタオルやおしゃれなものを使うと、「できるだけきれいに使ってほしい」「汚れたらシミを落とさなきゃ」という気持ちになってしまいます。

わが家は、真っ黒なハンドタオルで統一することにしました。

黒だったら、ミートソースでもカレーでも、なんでもこい!シミも見えないので、常にきれいなタオルを使っている気分になれます。

値段も安い方がいいので、ネットで業務用のものを購入しました。

使い古したタオルや、サイズアウトした服などを使うと、もっとエコで良いと思います。

枚数は多めに

食事のときにひとりにつき1枚、濡らしてしぼったタオルを配ります。

上の子は小学生なので、そんなに汚すこともなくなりましたが、6歳と3歳はまだまだこぼしますし、手で食べ物も触ったりしてしまいます。

あまり汚れなかった時は次の食事にも使い回しますが、盛大に汚れた場合などを考えて、子どもの枚×3食分程度用意しておけば、こちらの気持ちにも余裕がうまれます。

わが家には、10枚あります。

洗いやすいもの

洗濯にもあまり手間ひまをかけたくないので、基本的には、キッチンでゆすいで他のものと一緒に洗濯機で洗います

乾燥機にかけられるかどうかも大切なポイント。一時期、ガーゼ生地をおてふきタオルにしていたことがありましたが、乾燥機にかけると縮んでしまいますし、シミも落ちないので、やめました。

ミートソースなどの激しめの汚れの時も、わが家は台所石鹸でもみ洗いするぐらいで、洗濯機に入れてしまいます。

おてふきタオルの使い方

続いて、おてふきタオルの使い方です。

  • 子どもが取り出しやすいところに置く
  • 子どもが手や口をふく
  • 最後にテーブルをふく
  • 用途を限定しない

子どもが取り出しやすいところに置く

食事以外でも、お水をこぼしたりしたときに子どもが自分で取りに行けるといいと思います。

わが家では、キッチンの背面収納の、一番ダイニングテーブルに近い引き出しの一番下に入れておくようにしています。

子どもが手や口をふく

食事のときに、濡らしてしぼったものを一人ずつ配ります。子どもの成長に伴って、2枚のときや1枚のときもあります。

汚れたら自分で手や口をふきます。こぼしてしまったものも自分でふきます。 

最後にテーブルをふく

食事の最後には、おてふきをさっと洗ってしぼって、テーブルの上を拭いています。台拭き代わりですね。

気になる方は気になるかもしれませんが、わが家はあまり気にしないので、専用の台拭きはありません。

キッチンでも使う(用途を限定しない)

枚数を多めに用意しているので、キッチン周りをさっと拭いたり、鍋つかみ代わりにしたり、おてふき以外にもいろいろなところで使っています。

おてふきタオルのメリット・デメリット

  • ゴミが出ない
  • 出費が減る
  • 洗濯物は増える

ゴミが出ない

一番のメリットは、ゴミが出ないことです。

一時期は、子どもがおむつを卒業してもおしりふきだけは買い続けるのでは、と思っていたこともありましたが、もう何年もこのスタイルで暮らせています。

今ではティッシュペーパーも買わなくなりました。鼻をかむ時はトイレットペーパーを使っています。

おしりふきを使っていた頃、自分はせっせと消費していたのにも関わらず、子どもたちがほんのちょっとの汚れをおしりふきやティッシュでふこうとすると、モヤモヤして「もったいないよ!」と注意をしたりしていました。

今でも、トイレットペーパーをたくさん引っ張って使ったりとモヤモヤ案件はたくさんありますが、食卓周りだけでもタオルを使うようになってくれたのはよかったなと思っています。

出費が減る

1枚2円ほどのおしりふきを使っていたので、一食で10枚×2円=20円、1日3食で60円を使っていた計算になります。

1年間で計算してみると、ざっと21,900円。かなりの金額が浮いていることがわかりました。

おてふきタオルにすることで、節約にもつながります。

洗濯物は増える

デメリットとしては、洗濯物が増えることでしょうか。

1枚で3食をまかなうようにする、ミートソースのときなどはおしりふきも可とする、など負担にならないように自分なりに工夫をしてみると良いかもしれません。

まとめ

おしりふきをおてふきタオルに替えるのは、意外に簡単で手間なしでした。

今では、子どもたちも、食事時に限らず、何かをこぼしたり汚れたりしたら自分でおてふきを持ってきて自分で拭いたりしています。

子どもにも、できるだけゴミを出さないマインドを伝えることができるので、よかったと思っています。

ハードルが高いと感じる場合は、まずはウエスなどをつかって「お試しおてふき生活」をして、今の生活にマッチするかどうかを確認してみるのもおすすめです。

最後に、まとめです。

◎おてふきタオルの揃え方
・汚れても気にならないもの
・枚数は多めに
・洗いやすいもの

◎おてふきタオルの使い方
・子どもが取り出しやすいところに置く
・子どもが手や口をふく
・最後にテーブルをふく
・用途を限定しない

おてふきタオルのメリット・デメリット
・ゴミが出ない
・出費が減る
・洗濯物は増える
・洗濯物は増える

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