
こんにちは、ゆるミニマリストしろやぎです!
今日は、デジタルデトックスのお話です。
突然ですが、みなさんは1日何時間スマホを使っていますか?
私は、スマホは常にポケットにいれて、暇さえあれば、大好きなInstagramを見たり、ヤフーニュースやブログをのぞいたりしていました。
寝る前も布団の中でスマホ、トイレにもお風呂にも持っていきます。



1人時間は、絶好のスマホタイムなんですよね〜
そんな完全なるスマホ依存のワタクシ、デジタルデトックスを思い立ち、2週間ほど前からチャレンジしています。
この記事では、「私が今実際にやっていること」と「やってみてのリアルな感想」をまとめました。
スマホの使いすぎが気になっているという方や、デジタルデトックスに興味がある方の参考になればうれしいです。
デジタルデトックスって何?
一般社団法人日本デジタルデトックス協会のホームページによると、
- デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。
- デジタルデトックスは、デジタルを完全に手放して生きよう、というものではありません。より健全にデジタルデバイスやインターネットと付き合っていくために行うものです。
とあります。
デジタルデトックスを行うことで得られる効果についても書かれてあり、
- 気持ちがスッキリする
- 目の疲れが取れる
- 頭(脳)の疲れが取れる
- 睡眠の質が良くなる
- ストレスが減る
- 安心感が増す
- 想像力(創造力)が高まる
- ひらめきが良くなる
- 五感がさえる
- 幸せな気持ちになれる
などがあるそうです。



私ももう少し、うまくスマホと付き合っていけたらなぁ。
デジタルデトックスのきっかけ
きっかけは、とある方のデジタルデトックスについての音声コンテンツを聴いたことでした。
なんてことはない、“電波の届かないところに出張に行ったついでにデジタルデトックスをしてみたらよかったよ“というような内容でしたが、それを聞いて、今ならやれそう!と思ったのでした。
私は今年、新しい勉強をはじめるため、そのための時間を確保する必要がありました。
なので、タイミング的にもとてもよかったのだと思います。



ちなみに、子どもたちが暇さえあればデジタルコンテンツ(動画配信サービス)を見たがることにずーっとモヤモヤしていました。
これに関しては、子どもたちが、スマホ依存の自分のようになるのではという不安から来ていたモヤモヤだったようです。
デジタルデトックスを始めよう。実際にわたしがやっていること5選
<デジタルデトックスのためにやったこと5つ>
- 本を読む
- いらないアプリを削除する
- すべての通知をオフにする
- スマホを携帯しない
- アナログツールを取り入れる
デジタルデトックスにチャレンジするにあたって、マイルールを決めました。
・日中子どもたちと過ごす時間は、スマホを見ない。
・何かしながらスマホを見ることをやめる。
何かしながらスマホを見ないというのは、逆にいうと、スマホを見るときは目的を持って見る、ということです。
調べたいことがあるから見る、メールチェックをするために見る、という感じ。
料理中に火の番をしながらInstagram、みたいなことはやめるということです。
このルールは「できるだけ」です。
できないこともあるけど、できるだけやる。
何ごとも完璧をめざさないことを意識しています。
それでは、実際に今、デジタルデトックスのためにやっていることを紹介します。
本を読む
スマホ依存になってしまう理由が知りたくて、まずは本を3冊読みました。
どれもおすすめなので、よかったら読んでみてくださいね。
SNS自体がもともと人を依存症にするためにデザインされているという事実を知るだけでも、行動が変わると思いました。
いらないアプリを削除する
別で記事を書いていますが、スマホのアプリの取捨選択をしました。


スマホに絶対に必要な機能は何か、という視点で選びました。
私の場合は主に3つ。
・「メール&LINE」
→子どもの小学校や幼稚園関連の連絡や用事に対応する必要がある。
・「カメラ機能」
→子どもを撮る。アナログのカメラを買うのも良いけどわが家の経済状況を踏まえて残す。
・「メルカリ」
→わが家の断捨離の相棒なので、残す。主に出品者として購入者とのやり取りに使う。
それ以外のアプリについても取捨選択した結果、現在の私のスマホのホーム画面がこちら↓です。


必須機能以外でいうと、趣味の読書記録と図書館の予約サイト。それから、音楽を聴きたいときのSpotify(契約無し)。夫とスケジュールを共有するためのカレンダー、といったところ。
大好きだったInstagramは、退会はしませんでしたがアプリは消しました。
必要だったらブラウザからログインすれば見られるという仕組みです。
ちなみに、Instagram以外のSNSのアカウントも以前は持っていましたが、デトックスチャレンジ前にどれもすべて退会済みです。



以前からスマホの見過ぎは自覚していたので、SNSを退会したりニュースアプリを消す程度はしていました。
ちなみに、SNSは発信はせず見る専門です。
すべての通知をオフにする
すべてのアプリの通知をオフにしています。
特に私の場合、「バッジ」と呼ばれるアプリの右上につく赤いマークがあると、確認せずにはいられない衝動にかられてしまうのです。赤いマークの数字が増えていくと、やり残したことがどんどんたまっていくような感覚になってしまうんですよね。
なので、バッジをオフにすることは、私にとってはとても有効でした。
例外として、学校からの緊急連絡に気がつけるように、電話だけは通知オンに設定しています。
スマホを携帯しない
スマホを携帯しているとどうしても気になってしまうので、できるだけ物理的に遠ざけるようにしています。
・必要な時以外は、電源オフして別部屋へ
私はキッチン裏のパントリーに置いてあります。
何か調べたくなったら、わざわざパントリーに行ってスマホの電源を入れて、調べます。
・外出時も電源オフ
スマホを携帯する必要があるときは、できるだけ電源オフにする。
携帯する必要がなければ、家に置いておく。
・寝る時は別部屋へ
寝室にはできるだけ持ち込まず(この記事は布団の中でスマホで書いていますが…)、寝る時も電源をオフにしてパントリーへ。
アナログツールを取り入れる
時計アプリを削除して、目覚まし時計と腕時計を購入しました。
メモアプリを削除して、学校のプリントの裏などにメモするようにしています。
それから、久しぶりに紙の手帳を再開してみました。
スケジュールアプリには、夫に知っておいてほしい予定だけを入力するようにして、個人的な予定などは手帳に書くことにしました。


私が思うデジタルデトックスのメリット4選
2週間が経過しました。とても良い感じです!
<デジタルデトックスのメリット4つ>
- 子どもにイライラしなくなった
- 睡眠の質が高くなった
- スマホを触る時間が減った
- 自由時間が増えた
子どもにイライラしなくなった
まず、イライラが格段に減りました。嬉しいです。
これまでは、子どもが同じ空間にいても、隙間時間を見つけては調べものをしたり、幼稚園の係のメールを作ったりしていました。
もちろん子どもはおかまいなしに話しかけてくるので、その度に、自分の作業が中断される感覚になってイライラしていたのです。
子どもがいる時にはスマホを触らないことにしたことで、おそらく子どもに何かを中断されることがものすごく減ったのだと思います。
それだけスマホを触っていたということなので、改めて子どもたちに申し訳ないことをしていたなと思います。
睡眠の質が高くなった
布団にスマホがないと、「休むこと」に気持ちが集中するようになりました。布団の中で自分の呼吸に集中してプチ瞑想をしてみたり。睡眠の質も良くなったように思います。
スマホを触る時間が減った
「目的もなくスマホを触りたくなる衝動」を心配していたのですが、意外にもすぐ慣れたのでストレスも感じていません。電源を切ってパントリーに置いてあるというのがかなりの抑止力になっている気がしています。
スマホを触る時間もずいぶん減りました。
・メールやLINE、メルカリのメッセージを確認する時(1日3〜4回ほど)
・料理をする時(レシピを表示する)
・運転する時(ナビ代わり)
・調べたいことがある時
このぐらいでしょうか?
「何かしながら」「何かのついでに」スマホを触るということが、無くなったので満足です。
ちなみに、大好きなInstagramは、自分でも驚くほど、なんの問題もありませんでした。デジタルデトックスを始めてからは、まだ一度もログインしていません。見ないと決めているわけではないので、見たくなったらログインしたいと思います。
自由時間が増えた
スマホと距離を置くことで時間ができたので、大好きな読書の時間が増えました。一息つくと、子どもたちが遊んだり喧嘩したりしているのをただじーっと眺めていたりもします。
意外だったのは、気になっていた場所を拭くとか、資源ごみをまとめておくとか、小さいけれど面倒くさい家事のハードルが下がったこと。
「何もしない時間」を自分に保障してあげたら、やりたくないと思っていたことでもやってみようと思える。心が元気を取り戻したらパワーが出てくる。人間だってこまめな充電は大切なのですね。
デジタルデトックスのデメリット:子どもの写真が少なくなる!?
今のところ、困っていることはこれといってありません。
しいていえば、スマホが手元にないことが多いので、子どもの写真や動画を撮らなくなりそう。
ふとしたかわいい瞬間とかは、どうしても逃してしまいます(心のアルバムにしまっておきます)。
あとは、デジタルデトックスを始めたタイミングが、子どもたちの冬休み開始と同時だったので、学校や幼稚園が始まったらどうなるか、といったところでしょうか。
家族の反応も上々
夫にすこぶる好評です。
夫曰く「私が機嫌が良い時間があきらかに多くなっている」そうでとても嬉しそう。
私たち夫婦の会話も、スマホ片手にということが多かったのですが、「やっぱり相手に全集中して話すのと、スマホしながら話すのでは全然ちがうね」と2人で再認識しました。
まとめ:デジタルデトックスはおすすめ!
<デジタルデトックスのためにやったこと5つ>
- 本を読む
- いらないアプリを削除する
- すべての通知をオフにする
- スマホを携帯しない
- アナログツールを取り入れる
<デジタルデトックスのメリット4つ>
- 子どもにイライラしなくなった
- 睡眠の質が高くなった
- スマホを触る時間が減った
- 自由時間が増えた
<デジタルデトックスのメリット4つ>
- 子どもにイライラしなくなった
- 睡眠の質が高くなった
- スマホを触る時間が減った
- 自由時間が増えた
デジタルデトックスは、想像以上に快適です!
ミニマリストとデジタルデトックスは、とても相性が良いと思います。
できそうと思うことがあれば、小さくデジタルデトックスをはじめてみませんか?
きっと、あなたの体と心が喜んでくれると思います。
コメント・質問