ちゃぶ台のある暮らし|愛すべきちゃぶ台の魅力と選び方のポイント

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しろやぎ

こんにちは、ゆるミニマリストしろやぎです。

わが家のリビングには、ダイニングテーブルのほかに「ちゃぶ台」があります。

家を建てるときには、ちゃぶ台を置く前提でリビングを設計しました。

子どもたちがお絵かきしたり、宿題をしたり、工作をしたり。

仕事をしたり、本を読んだり、家族でボードゲームをしたり。

誰かが遊びにきたら、ちゃぶ台を囲んでお茶を飲んだり、おやつを食べたり。

もちろん、みんなで食事を楽しんだり。

わが家の団欒の中心には、いつもちゃぶ台があります。

まーるい形に、ほっと癒される、そんなちゃぶ台の魅力や、選ぶときのポイントなどをまとめました!

この記事で分かること

  • リビングにちゃぶ台を置くメリット・デメリット
  • ちゃぶ台を選ぶときに気を付けたいこと
目次

ちゃぶ台って何?

ちゃぶ台とは、サザエさん一家がいつも食事をしているあの丸くて背の低いテーブルのことです。

ちなみに、ちびまる子ちゃんの家は、四角い座卓でした。(これもちゃぶ台と呼ぶようです)

ちゃぶ台、チャブ台(ちゃぶだい)は、日本で用いられる四本脚の食事用座卓である。一般的に方形あるいは円形をしており、折り畳みができるものが多い。

昭和35年ごろから椅子式のダイニングテーブルが普及し始め、利用家庭は減少していった。

Wikipedia

わが家のちゃぶ台はコレ

わが家がちゃぶ台として使っているのはマスターウォールの「ワイルドウッド エンタク」。メルカリで購入しました。

サイズは直径120cm、高さが34cmです。脚を取り外して高さを20cmにすることもできますが、いままでずっと34cmで使っています。

なぜこれを選んだかというと、わが家のダイニングテーブルがマスターウォールで購入したものだからです。

マスターウォールは、「100年後のアンティーク家具へ」をコンセプトに、普遍的なデザインとメンテナンスをしながら愛着をもって永く使うことのできる家具を作っている家具メーカー。

どちらもわが家のリビングの顔になる大物家具なので、デザインや素材を統一したかったのです。

しろやぎ

マスターウォールの家具はウォールナットの無垢材でつくられています。1年に1回ぐらい夫がオイルでお手入れしています。

ちゃぶ台の魅力5つ

ちゃぶ台は、そこにあるだけで気持ちが落ち着く、そんな不思議な力を持っているように思います。

ここからは、ちゃぶ台ラバーの私が考える「ちゃぶ台の魅力」を5つ紹介したいと思います。

丸い形がいい!

丸い形は、部屋をやわらかい雰囲気にしてくれます。

家の中を見渡すと、窓や扉、ダイニングテーブルも本棚も、四角いものが多いですよね。

わが家も同じです。そんななかで、丸いちゃぶ台は部屋のアクセントになっています。

角がないことで、怪我のリスクも少なくなるので、小さなお子さんがいるご家庭にはおすすめです。

人数や座り方の自由度が高い!

わが家は5人家族ですが、子どもの友達がたくさん遊びにきたり、祖父母や妹家族が泊まりにきたりすることもあります。

そんなときも、詰めて座れば全員が同じテーブルを囲むことができます。

また、対面か直角か横並びかで座る四角いテーブルに比べて、ちゃぶ台はどこにでも座ることができます。座布団を敷いたり、あぐらをかいたり、足を伸ばしたりなど、座り方も自由。

自分が心地よい場所に、心地よい距離感で、心地よい座り方で♪

リラックスして会話がしやすい!

四角いテーブルだと、つい目の前の人や横の人と話しがちになりませんか。

ちゃぶ台なら、全員の表情を見ながら食事ができるので、自然とみんなで会話することができます。

中華料理のテーブルならイメージしやすいでしょうか。大皿料理や鍋料理をみんなで食べるのにもぴったりです♪

部屋が広く見える!

高さのある家具を置くと、部屋の中に圧迫感がうまれやすく、狭くみえてしまいがちです。

背の低いちゃぶ台は存在感はありますが、視界を遮ることがないため開放感があり、部屋を広く感じることができます。

家族が好きなことができる!

ちゃぶ台があるおかげで、家族がリビングでそれぞれの好きなことがしやすくなりました。

ダイニングテーブルしかなかったときは、食事のたびに一旦テーブルの上を片付けなくてはなりませんでした。それはそれでいつも片付いていて気持ちが良いのです。

でも、例えば工作をしている子どもたちが「ご飯が食べ終わったらまた続きがやりたい」ということもあります。

そんなときに、ちゃぶ台で工作をしていれば「一旦作業を中止したまま」にできたり、工作をしているのがダイニングテーブルだったとしても「じゃあ今日はちゃぶ台でごはんを食べようか」ということができます。

ちゃぶ台は、私に、「やりっぱなし」を許容できる心の余白をくれているのです。

ちゃぶ台があって困ったこと

犬の手が届くので、食べ物を置きっぱなしにしていると、もれなく狙われます。

わが家の場合、困ったことはそれぐらいです。

ちゃぶ台選びの4つのポイント

「わが家にもちゃぶ台を!」とお考えの方に、ちゃぶ台を選ぶときに特に大事だと思うポイントを4つ、まとめました。

部屋の雰囲気に合う素材や色などももちろん大事ですが、購入してから後悔しないように、「サイズ」「高さ」「脚の位置」「折りたたみの可否」は必ずチェックしてくださいね。

サイズ(重要!)

使う人数と使う場所、使う目的などによって、大きさ(直径)が決まってきます。

「わが家は5人家族が食事ができる大きさ」で考えて120cmにしました。

つめれば8人ぐらいまで座れるので、来客時にも活躍しています。

5人分のお盆を置くとこんな感じです。ゆとりがあります。

また、丸いので壁につけて配置できず、意外にスペースをとるので動線を考える必要もあります。

スペースが十分にないと邪魔になってしまう可能性もありますので、サイズはよく考えることをおすすめします。

参考までに、サイズごとに何人座れるかの目安をご紹介しますね。

  • 直径80cm:1人でゆったり食事ができる
  • 直径90cm:2人でゆったり食事ができる、3人でも食事OK
  • 直径100cm:4〜5人での家族団欒にぴったり、食事をするにはちょっと小さめ
  • 直径110cm:4人でゆったり食事ができる
  • 直径120cm:5人でゆったり食事ができる、8人ぐらいまで囲める

高さ

床に座って使うのか、座椅子を使うのか、ソファーの前に置いて使うのかなど、使い方によって高さも変わります。

わが家のちゃぶ台の高さは34cm。6歳の息子は座布団に座るとちょうど良く食事ができますが、3歳の末っ子にはちょっと高すぎるかなという感じです。

高さ34cmのちゃぶ台に6歳の息子が座っている様子

座布団や座椅子などで調整することもできますが、予め考えておくことで「イメージとちがった」とがっかりしなくて済みます。

脚の位置

わが家のちゃぶ台は脚が4本のものです。

5人以上で座る場合には、脚が邪魔だと感じる人もいるかもしれません。

3本脚のものや、天板の中央に太い柱が1本あるものなどもあるので、どんなものが使いやすいか検討してみてくださいね。

折りたたみ式か否か

ずっと出しっぱなしにするか、必要なときだけ出すスタイルにしたいか。

わが家のちゃぶ台はずっと置いておくので折りたたみ式ではありませんが、折りたたみ式であれば、掃除がしやすい、部屋を広々と使えるなど、フレキシブルに使うことができそうですね。

まとめ

私は、子どもたちがちゃぶ台を囲んで遊んだり、絵を描いているのを見るのが大好きです。

お客さまが来た時も、ちゃぶ台に座ってもらうと「落ち着く〜」と喜んでもらえることが多いです。

今は家族が多いのでダイニングテーブルとちゃぶ台の2台体制がベストですが、子どもたちが巣立ったらちゃぶ台だけで生活したいと思うぐらい、私はちゃぶ台が大好きです♪

これからもリビングの真ん中にずっといて、家族を見守っていてほしいと思っています。

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