残す?手放す?|年100冊読むゆるミニマリストの「本の管理術」

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しろやぎ

こんにちは、ゆるミニマリストしろやぎです。

私は本を読むのが好きです。

暮らしにまつわる本やエッセイ、小説など、その時の気分や興味に合わせて読書を楽しんでいます。

ただ、余計なものはできるだけ少なく、厳選したいと思っていますので、本についても本当に気に入ったものだけを残して、その他は手放すようにしています。

今回は、そんな本好きゆるミニマリストの「本の管理術」をご紹介します。

  • 本はできるだけ増やしたくないけど、読書は思う存分楽しみたい!
  • ミニマリストになりたいけど、好きなものは持っていたい!

と思っている方の参考になれば幸いです。

目次

ゆるミニマリストの本棚

ゆるミニマリストが持っている本の数

今現在、わが家の本棚にある本のうち、私の本は70冊あります。

本棚左側の上から2〜4段目が私の本。4段目の右側の本は図書館から借りているもの。

ざくっと内訳はこんな感じ↓

  • 文庫(エッセイ&小説):31冊
  • 暮らし:16冊
  • ライトエッセイ:12冊
  • 料理:10冊
  • 家庭菜園:7冊
  • 教育:2冊
  • 雑誌:2冊
しろやぎ

本棚にある本って、頭の中が丸見えのようでちょっと照れくさいですよね。

ゆるミニマリストが「残す本」と「手放す本」

私にとって、手元に置いておきたい本とそうでない本が、どんなものなのかをまとめてみました。

残す本

今手元にある70冊の本。「どうしてそれらの本を残すことにしたのか」を考えると、大きく3つの理由がありました。

⚫︎【暮らしの道しるべとなる本】

「私がしたい暮らし」の参考書のような本たち。暮らし手さんによるエッセイが多いです。

暮らしを整えたり見直したりしたいと思ったときに、考え方や具体的な方法を参考にしたりしています。

⚫︎【私を”真ん中”に戻してくれる本】

自分の考え方や思考のクセによって、自分を責めてしまったり、気持ちのバランスが崩れそうになってしまうことがあります。

そんなときに、「ま、いっか」「そんなときもあるよね」と思えたり、「私は私で大丈夫」ということを思い出させてくれる本。私にとっては益田ミリさんのコミックエッセイなどがそれにあたります。

⚫︎調べものに使う本

家庭菜園をしているので、土づくりや野菜の育て方に関するものや、料理に関する本など。

台所にはお気に入りのレシピ本や、料理の考え方についての本を。

どの本も、今の私の「暮らし」や「心のもちよう」のベースとなっているような本たちで、必要なときに手に取りたいものばかり。ゆるミニマリストにしては数は多いかもしれませんが、今の私にとっての大切な本たちなのです。

手放す本

自己啓発本と小説は、一度読んだら手放すことが多いです。というよりも、図書館で借りることがほとんどです。

本の手放し方

本が増えると、その分、買うのにお金を使ったり、収納する場所を考えたり、たまった埃を取ったりと、やることも増えます。

本を手放すことで、空間的・時間的・(時に経済的)に余白を手にいれることができます。

読み終わった本はすぐにメルカリに出品

「残す」と決めた本以外は、すみやかにメルカリに出品するようにしています。

私はメルカリでミニマリストになれたといっても良いほど、メルカリに出品しまくっているのですが、本は結構売れます。

詳細は省きますが、他の商品に比べて出品作業も簡単ですし、ポストに入るサイズだと送料も安く済むので、利益率が高いです。

ブックオフだと20冊ぐらい持って行っても「120円」とかですが、メルカリでは、1冊の売上金が700円とか800円、1000円を超えることもよくあります。(もちろん本によります) 

メルカリで売れなかった本はブックオフに持っていく

出品しても売れない場合は徐々に値下げしますが、ある程度値下げしても売れない本は、まとめてブックオフに持って行きます。

すずめの涙ほどの買取金ですが、大切なのはお金ではなく、「本を家に置いておかない」「本を循環させる」ということなので、これでOK。

私の場合、本については「売れるまで待つ」はやりません。1ヶ月とか3ヶ月とか自分の中で出品期間を決めておくのがおすすめです。

時々本棚を見返す

人間は日々変わっていきます。なので、その時に必要な本も変わってきます。

時々本棚を見返して、「もうこの本はなくても大丈夫かな」と思ったら、メルカリで出品しています。

見返してみた結果、「読み返してもいないけどやっぱり置いておきたい」も大いにアリ!見返してアップデートしていくことが大切なのです。

【番外】読んだ本をアプリに記録する

「残す本」も「手放す本」も、一度読んだ本は「ブクログ」というアプリに記録しています。

ゆるミニマリストと名乗っていますが、私は本棚に本が並んでいる景色が大好き!

多少のコレクション癖も自覚していて、私の場合、本でその傾向が出やすいのです。

私は、「なんでもかんでもとにかくものを減らしたい!」と思っているわけではないので、コレクションしたいものはコレクションしていいと考えています。

私の場合は、スマホの中に自分のもうひとつの本棚を作ったことで、紙の本を増やすことなくコレクション欲が満たされ、本を手放すハードルがグンと下がっていると感じています。  

ちなみに、「ブクログ」は読みたい本のリストも作ることができるんです。

私は次から次へと読みたい本が出てくるので、気になった本はすぐに登録。リストを見ながら「次はどれを読もうかな〜♪」と考える時間も、お楽しみのひとつになっています。  

本を増やさずに、読書を楽しむ方法

ここからは、本好きミニマリスト的、「本をできるだけ増やさずに、読書を思う存分楽しむ方法」をご紹介します。

図書館を利用する

読みたい本があったら、まずは図書館にあるかを検索します。

「本は定価で購入する」という考え方もありますが、私は多い時は月10冊ほど読むので、経済的にも本棚的にも現実的ではなく、図書館を最大限活用するようにしています。

小さいですが家から徒歩圏内に図書館があるので、市内図書館の本を最寄りの図書館で受け取ることができるのもありがたいです。

図書館が近くにあると、図書館を自宅の本棚として使うことができます。家探しの際はぜひ「図書館が近い」という条件を追加してみてくださいね。

図書館で借りた本が気に入った場合は、メルカリで購入することも。

メルカリで購入して、また売る

読みたい本が図書館にないときや、あっても予約がいっぱいでどうしてもすぐに読みたい場合は、メルカリで購入しています。

読んでみて手元に置いておくほどではなかった場合は、再度メルカリに出品します。

再出品する際に売れやすくなるように、購入する時はできるだけ状態の良いものを選ぶことも忘れずに

私は、メルカリの売上でまた新しい本を買うことが多いです。 

【番外】定価購入することもある

作者を応援したいときや、でかけた先で記念として購入する場合など、定価で購入することもあります。

電子書籍は使わない

ものを持たないということでいうと、本はすべて電子書籍で読んでいるという方も多いのではないかと思います。

私は、電子書籍は使っていません。

理由はシンプルに「本は紙で読みたいから」、「無料orできるだけ安く読みたいから」。

最近は、できるだけデジタルから離れる時間を多く持ちたいと考えているので、やはりこれからも「本は紙派」でいくのではないかなと思っています。

まとめ

  • 今持っている本を把握する
  • 持っている本を「残す本」と「手放す本」に分ける(自分で基準をつくる)
  • 「手放す本」はメルカリ で売る→売れなければブックオフで買い取ってもらう
  • 図書館を利用して、本を増やさずに読書を楽しむ

以上、私の本の管理方法をご紹介しました。

「ゆるミニマリストとはいえ70冊は多いんじゃない?」と感じる方もいらっしゃるかなと思います。

先ほどもお伝えしましたが、私は「ものは少ない方がいい」と思っていますが、どちらかというと「余計なものを持ちたくない」という気持ちが強いです。

なので、ものの数にはこだわりはなくて、それよりも、今あるものが「自分が大切と判断したものたち」であることの方が重要です。私の70冊は、今の私の取捨選択の結果です。

それからもうひとつ。私は、「もの」はできるだけシェアできるといいなと思っています。

あなたにとって必要のなくなったその本は、誰かにとって必要な本かもしれません。

自分だけのものにするのではなく、みんなでシェアする。使わなくなったものは、必要な人のもとへ。手放したものが、別の人のところで役に立つように。

そんな手放し方が私の理想です♪

 

しろやぎ

ちなみに、わが家、絵本が大量にあるのですよー。その話もまたいつか。

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