
こんにちは、ゆるミニマリストしろやぎです。
この記事では、5人家族のゆるミニマリストが、これまでに手放したキッチン家電5つと、現在愛用しているキッチン家電6つを紹介します。
できるだけ電気に依存しない暮らしがしたいと思っているので、家電は必要最低限に厳選しています。
わが家の基本情報はこちら
- 小学生と幼稚園の子ども3人+夫婦
- 調理方法はシンプル
- 品数は少なめ
- 子ども2人は平日お弁当あり
ミニマリストの台所


わが家の台所の全景はこちら。
吊り戸棚は使いにくいので、つけませんでした。
その代わりに飾り棚をつけて、コーヒー道具や手作りの調味料、お気に入りのものなどを並べています。
食器はすべて造作家具の引き出しに収納しています。
ミニマリストが手放したキッチン家電
わが家にもともとあったけれど、手放した家電は5つです。
- 魚焼きグリル
- 電気ケトル
- トースター
- 炊飯器
- 電子レンジ
魚焼きグリル


魚焼きグリルは家電ではないかもしれませんが、家を建てるときに、グリルレスのコンロを選んでいます。
一番の理由は、掃除が面倒だからです。
たしかに魚焼きグリルを使えば魚は上手に焼けるのですが、とはいえフライパンでも問題なく焼けるので、わが家はグリルレスコンロ一択でした。
電気ケトル
子どものミルクを作ったり、温かい飲み物を飲む時などに使っていました。
すぐにお湯が沸くことが良かったのですが、多少時間がかかっても大丈夫だよね、ということで手放しました。やかんでも鍋でもそんなに時間がかからずに沸くので、まったく問題ありません。
トースター
わが家は週1〜2回朝食にパンを焼くのでトースターを持っていましたが、逆にいえばパンを焼くためだけにあるようなものだったので、こちらも早々に手放しました。
フライパンで焼いたり、それこそ前の家では魚焼きグリルで焼いたり、紆余曲折ありましたが、今は電子レンジを手放して購入したコンベクションオーブンで焼いています。
炊飯器
わが家はお鍋でご飯を炊いています。
土鍋で炊いていた時期もありましたが、今はアルミ鍋で炊くことが多いです。


鍋は鍛金工房 WESTSIDE33のアルミ製段付き鍋(厚型3合用 18cm)を愛用しています。
炊飯器のように予約や保温機能などはありませんが、実は炊飯器よりも短時間で炊けるんですよ。
最初は、本当に鍋炊飯生活ができるのか不安もあったので炊飯器は残しておき、「これなら大丈夫」と思えたタイミングで手放しました。
電子レンジ
移住してシンプルな食生活になり、会社を退職して時間に余裕が生まれたこともあって冷凍食品を使う機会が少なくなったのと、できるだけ電磁波を避けたかったことから、電子レンジを手放しました。
これまで余ったご飯は冷凍していましたが、今は冷蔵庫に入れて、次の日に雑炊や炒飯、オムライスなどでいただいています。
おかずのあたため直しをしたい時は、ホーロー製の保存容器を直火にかけたり、コンベクションオーブンであたためたり、ものによっては蒸篭(せいろ)であたためたりしています。
あるのが当たり前だったけれど、なかったらなかったで、全然大丈夫でした。
ミニマリストが持っている家電
次に、今わが家で使っているキッチン家電を紹介します。
- 冷蔵庫(三菱ノンフロン冷凍冷蔵庫 MR-WX53Y-BR2)
- 食洗機(Rinnai RKW-D401LP)
- コンベクションオーブン(デロンギ EO12562J-WN)
- マルチブレンダー(BRAUN MQ535)
- ダイヤル式キッチンタイマー(無印良品)
- デジタルクッキングスケール(タニタ KD-187)
冷蔵庫(三菱ノンフロン冷凍冷蔵庫 MR-WX53Y-BR2)


結婚した時に購入したものをずっと使っています。10年目になりました。
容量は525リットル。電気代を考えるともう少し小さいものにできないかとも思ったのですが、中身がぎゅうぎゅうに詰まっていると中で冷気が循環できず温度調節機能が稼働し続けることになり、逆に消費電力が高くなるそうなのです。
これから子どもたちがどんどん食べるようになるので、とりあえずは現状維持かなと思っていますが、いつか子どもたちが巣立ったら冷蔵庫なしの生活をしたいな〜♪と夢見ています。
食洗機(Rinnai RKW-D401LP)


贅沢家電の部類に入る食洗機ですが、本当に本当に本当にお世話になっています。
家族5人分の3食分の食器や調理器具、保存容器などなど…
食洗機のないわが家は考えられません。疲れていてもなんとかご飯を作ろうと思えるのは、食洗機のおかげです。
前の家の食洗機は浅型がついていましたが、今の家では深型にしました。大正解!
コンベクションオーブン(デロンギ EO12562J-WN)


電子レンジを手放すときに、オーブン機能は残したいと思っていました。
オーブン機能をなくすことも検討しましたが、ピザが好きな夫がピザを作ったり、私がオーブン料理が好きだったり、たまにはお菓子を焼きたかったり… ということを考えたときに、オーブン機能をなくすとQOLが下がるだろうという結論に至りました。
いろいろ調べた結果、電子レンジよりもコンパクトでシンプルなデロンギのコンベクションオーブンに。メルカリで電子レンジを売った売上金で、購入しました。
食パンやお餅を焼いたり、おかずをあたため直したり、もちろんオーブン料理やお菓子作り、ピザだってOK。余計な機能が何もなく、シンプルで、言うことなしです!
マルチブレンダー(BRAUN MQ535)


子どもの離乳食用にと、確かカタログギフトでいただいたものだったと思います。
今は主に「食材のみじん切り」と「ポタージュ作り」に使っています。
なくても困りはしないので手放し候補にあがったこともありましたが、使用頻度が高いのでキープしています。
ダイヤル式キッチンタイマー(無印良品)


お鍋でご飯を炊いたり、茹で卵を作ったりするとき、毎日必ず使っているキッチンタイマー。とっても使いやすくて気に入っています。
スマホの時計アプリにもタイマー機能はありますが、スマホの機能はできるだけ最低限にしたいと思っているので、時計アプリは削除しています。
デジタルクッキングスケール(タニタ KD-187)


これも必需品です。できるだけコンパクトでシンプルなものをと思い、薄型のものを使っています。
1キロまで測ることができます。
番外編:季節もののキッチン家電
日常的に使うものではないので、別部屋においてあるキッチン家電が3つあります。
- クラッシュミルサー(Iwatani IFM-C20G)
- 電動ミンサー(MINATO WORKS HMM-5)
- 家庭用精米機(山本電気 MB-RC52)
クラッシュミルサー(Iwatani IFM-C20G)


家庭菜園で育てたバジルや大葉をパウダー状にするときや、梅干しをつけたあとの赤紫蘇でふりかけを作るときなどに使っています。
できるだけ家電は増やしたくなかったのでブレンダーやすり鉢を使ってみたのですが、どうもうまくいかず…。
でも、どうにかならないかなーとは思っています。手放し候補ではあります。
電動ミンサー(MINATO WORKS HMM-5)


年1回、1年分の味噌20キロを仕込むのですが、その時に大豆をミンチにするのに電動ミンサーを使っています。
ミンサーを購入するまでは地道にブレンダーでミンチにしていたのですが、大豆の量が多すぎてブレンダーがアツアツになってしまって危険だということで昨年購入。使ってみたら一瞬で大豆をミンチにすることができて、味噌作りのハードルがグンと下がりました。
自分で味噌を仕込むのをやめない限りは、必需品かなと思っています。
家庭用精米機(山本電気 MB-RC52)


近所のお米農家さんから玄米で購入して、精米機をつかって、白米や分づき米などその日の気分で精米していました。
しかし、昨年から夫が田んぼを借りてお米作りを始めたので、玄米ではなく籾で保管するようになりました。
近所の精米所では籾から玄米にできるところがなく、今は籾から白米に精米しているため、家庭用精米機の出番がなくなっています。
精米機をこのまま持っておくかどうか、今年いっぱい様子を見ようと思っています。
まとめ|ゆるミニマリストのキッチン家電は全部で6つ
以上、ゆるミニマリストが手放した家電5つと、愛用している家電6つをご紹介しました。
改めて見てみると、会社員生活をしていた時には手放せなかったけれど、生活スタイルが変わって時間に余裕ができたことで「手間」を楽しめるようになったり、なくても大丈夫になったものが結構あるなぁと思います。
一方で、食洗機のように、主婦になった今でも手放せないものもあります。
ミニマリストにめざめると「少しでも多くものを手放したい!」と思いがちですが、家事に関しては、「もの」を減らすよりも「手間」を減らすことの方が大切だったりするかもしれません。
自分の生活スタイルや、得意不得意、好き嫌いに合わせて、「何が必要か、必要ではないのか」を考えてみてはいかがでしょうか?
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