【完璧じゃなくても大丈夫だった】わが家がセルフ七五三をした話

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しろやぎ

こんにちは、ゆるミニマリストしろやぎです。

少し前に、上の子2人の七五三のお詣りをしてきました。

今回は、前撮りもなし、着付けとヘアセットは私、写真たちも自分で、とオールセルフでの七五三になりました。

  • 七五三はやりたいけれど、子どもが耐えられるか心配
  • できるだけ費用をおさえて、七五三がしたい
  • 自分たちらしい七五三がしたい

とっても良い思い出になったので、今日はその話をしたいと思います。

と考えている方のご参考になったらうれしいです!

目次

わが家の初めての七五三

わが家で初めての七五三は長女が3歳、長男が1歳の時でした。

その時にやったことはこちら↓

  • 事前準備:レンタル着物の手配、出張カメラマンの手配
  • 当日:美容院での着付け&ヘアメイク→神社で出張カメラマン撮影→ご祈祷

当時の娘はとても人見知りだったので、撮影スタジオでの前撮りはやめることにしました。

その代わりに、お詣り当日に出張カメラマンの方に来ていただき、神社での自然な姿を撮影していただくことにしました。

初めての七五三ということで、両家の祖父母も呼んでのビッグイベントでした。

着物はネットでレンタル着物を手配、当日は美容院で着付けとヘアメイクもお願いして、費用はトータル4万円〜5万円ほどかかったと記憶しています。

気合いの入りまくった、初めての七五三。とても良い思い出になりました!

セルフ七五三にしようと思ったわけ

今回セルフで七五三をしようと思った理由は、子どもの機嫌や体調に合わせたかったから、それから、できるだけ費用を抑えたかったから

子どもの機嫌や体調に合わせたかった

今回は長女と長男2人の七五三でした。

長女は着物を楽しみにしていましたし、何の心配もなかったのですが、問題は長男。

長男は着物にも興味がないし、興味がないことをするとすぐに飽きてしまいます。

さらに今回は3歳の末っ子もいるので、3人の子どもたちの機嫌が読めない、誰かしら機嫌が悪くなる可能性が高いというのが心配でした。

着付けやご祈祷、写真撮影などをプロに頼むと、スケジュール通りに動く必要が出てきますし、子どもの機嫌が悪くならないように気を遣って親が疲れるだろうということが容易に想像できました。

体調不良や悪天候の場合に、日程をずらすことができないというのもネックでした。

できるだけ費用を抑えたかった

家族にとって、七五三は子どもの成長を感謝してお祝いする大切なイベントです。

ただ、私も夫も、家族全員で「無事に大きくなりました」とお詣りができれば十分という気持ちでしたので、華美にする必要はないなと考えていました。

今は私が仕事をしていなかったり、夫も事業の立ち上げ最中でもありますので、できれば必要以上の出費は避けたいということもあり、できることは自分たちでやることにしました。

写真撮影だけは知り合いに頼むことも考えましたが、うちの子どもたちの性格を考えると、私たち親が撮るのが一番我が子らしさを引き出せると思ったので、こちらもセルフにしました。

セルフ七五三でやったこと・やらなかったこと

セルフで七五三をすることにして、私たち家族が実際にやったこと、やらなかったことを紹介します。

  • やったこと:レンタル着物の手配、着付け&ヘアメイク、写真撮影&お詣り
  • やらなかったこと:ご祈祷

ネットでレンタル着物の手配

息子の袴は、息子の幼稚園のお友達に貸してもらうことになりました。

娘の着物は、お詣り予定日の3週間ほど前に、ネットでレンタルの着物を手配しました。予め予算で絞り込みをした画面を見ながら、娘が好きなものを選びました。

メルカリで購入するという方法もありますが、再出品や小物の準備などの手間を考えると、わが家はレンタル一択でした。

レンタル着物のメリット

・フルレンタルセットで、着付けに必要な物はもちろん、草履、足袋、髪飾り、バッグなど全て段ボールに入った状態で届きます。自分で用意したのは補正に使うタオルぐらいでした。

・レンタル期間は3泊4日。到着日翌日(2日目)が予備日、3日目が利用日、4日目の夕方までに返送手続きという、割と余裕のあるスケジュールなので、悪天候の場合にお詣りの日程変更ができるというのが心強かったです。

着付け&ヘアメイク

ヘアセットは、事前にYouTubeで私にもできそうなスタイルを探しておきました。

着付けは数日前に着付け動画を見てイメトレをし、前日に娘の着付けをやってみました。

ただ、実際にやってみると、動画で見ていたよりも難しくて、一瞬焦ります

何とか着せて、着付けの資格を持っている母に写真を送ったら「大丈夫」とのことだったので、よしとしました。

本当は息子の袴も練習しようと思っていたのですが、力尽きたため、当日一発勝負に。

自分で着付けをする場合、数日前に一度練習しておくことをおすすめします!

当日は、快晴。朝から1時間ほどかけて何とか2人の着付けを完成させました。

娘のヘアセットもなんとか形になり、唇と頬とまぶたにほんの少しのメイクをして、準備OK。

写真撮影やご祈祷などの予約をしなかったので、時間に追われることなく準備ができたのが、私にとっても子どもたちにとってもよかったです。

末っ子は自分の好きな服を着て(ダンボールの剣と盾を持ち)、私たち夫婦も支度をして、地元の神社に向かいました。

写真撮影&お詣り

神社についたら、出張カメラマンになった気分でパチパチ写真撮影。家族写真は、神社に来ていた方に声をかけて撮っていただきました。

プロのような仕上がりではないけれど、いつものやんちゃな子どもたちが撮れたので大満足!

ご祈祷はせず、お詣りをして終了。子どもたちもぐずることなく、楽しく過ごすことができました。

帰りにファミレスに寄って、好きなスイーツを頼んでみんなでお祝いしたのも良い思い出♪

草履を脱ぎたがった長男。途中からスニーカーに。

ご祈祷はしない

ご祈祷もやるかどうか考えました。

調べたところ、七五三のご祈祷は必須ではなく、受けなくても縁起が悪いということもないそうです。それぞれの家庭で決めても良いということだったので、わが家はしないことにしました。

先ほども書いたように、家族みんなで心をこめてお詣りするだけでも十分と思っていたので、そのようにしました。

時間や予算、長時間のご祈祷に子どもたちが耐えられるかなどを気にすることもなく、親である私たちもストレスフリーだったので、これでよかったと思います。

かかった費用

セルフ七五三にかかった費用をまとめてみると、約20,000円でした。

前回の娘の七五三の時(4〜5万円)に比べて、ずいぶん費用を抑えることができました。

費用の内訳

  • 着物レンタル代:約9,000円
  • 息子の袴を借してくれた友人へのお礼(お菓子と図書カード):約8,000円
  • ファミレスのスイーツ代:約3,000円  

まとめ

家族だけの小さな手作りの七五三でしたが、家族みんなにとっての大切な思い出になりました。

昔のやり方や”型”を参考にしながらも、それにとらわれず、自分たちにとって必要だと思うことを選んだらいいんだとわかりました。

子どもたちの着付けは大変だったし、分かる人が見たら下手くそだったかもしれないけれど、「こんなに大きくなったんだなぁ」と幸せな気持ちでした。

セルフ七五三にしてよかったと思っています。

次回の七五三は末っ子5歳の時。これからも、元気で大きくなってくれたらと願います。

 

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